- 2020.12.21
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コロナですっかり変わってしまった状況でしたが、次の一歩へムジークハウスの生徒たちは頑張っています。
12月6日に開かれたギャラクシティイコンクール入賞者コンサートでは小1田仲梨紗さんがオーケストラと協演、クレメンティのソナチネを快演しました。
また11月に参加したヨーロッパ国際ピアノコンクールin japanの本選に参加した、小3柿井田司冴君はプレイエルのメヌエットと難曲ラフマニノフの熊蜂の飛行を演奏して合格、三月の全国大会に出場します。
来年1月23日土曜日午後2時半から、今年開けなかった第38回ピアノ発表会を竹ノ塚ホールでひらきます。もちろん種々のコロナ対策も用意しています。今回はコロナ下という環境を踏まえて、駅ピアノコーナーというプログラムを最後に展開します。ピアノはステージの端に寄せて、正面スクリーンに竹ノ塚駅や飯能駅、池袋駅に設置されたシュミレーション映像を大写しにしてその中で卒業生たちに自由に演奏してもらいます。駅ピアノなので観客の皆さんは、自由に席を立ったり、入場したり、またドアは開かれていて、外部の音も混じる環境での試みです。名演奏で、皆さんを立ち止まらせるように頑張って演奏します。出演者は日下部満三、福島碧菜、横内愛弓、下田弘子、小室朋子、松山実紗子、川端優也。他です。
当日の模様はyoutubeライブ配信の予定です。
- 2020.10.05
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4日開かれたブルグミュラーコンクール上野地区に参加した小3齋藤美智子さんは見事優秀賞で地区大会通過しました。最低通過点は8.47で、全体にレベルが高いですね。
毎週レッスンではおかあさんといっしょでレッスンで学んだことは必ず翌週には反映してくる熱心さが生きて来ました。
- 2020.08.31
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30日開かれたギャラクシティ音楽コンクールに参加した教室生徒田仲梨紗さんは小1,2年生部門出場者26人中第3位に選ばれ、足立区長賞も併せて戴きオーケストラと協演することが決まりました!チャイコフスキー作曲の新しいお人形を巧みなフレージングと美しい響きで演奏。審査員の先生方に厚くお礼申し上げます。昨年は自身の生徒は参加せず高校生と一般の方々の予選の審査に当たりました。
第38回ピアノ発表会は今年の秋に予定していますが、会場の都合等で来年1月23日に教室そばの竹ノ塚ホールで開くことになりました。コロナ下の特別企画として、駅ピアノコーナを設けて、スクリーンに駅ピアノの映像を映して、卒業生たちに自由参加で演奏を披露してもらう予定です。また連弾が出来ないので、密、密を避けて2台ピアノとマリンバを加えたアンサンブルも計画しています。客席は300ありますが、一つ置きに座るように配慮されています。
- 2020.08.18
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朗報です!!今月11日PCR検査をうけました。翌日結果が分かり病院の方が明るい声で『陰性です』ほっとしました。これからも気を付けて仕事に励みたいと思います。
今月3日4日に行われた2次予選に続き、今日は7人によるセミファイナルが朝の1030~開かれ、すべてユーチューブで聞くことが出来、メモをしながら聞いていました。一日がかりの重労働です。予選の段階から注目していた、尾尻さん、岸本さん、森本さん等、素晴らしい方がたくさんいらして、全部聞き終わったときには、森本、尾尻、谷は間違いなく残り、あと一つを岸本君か、山形さんかなと予想しましたが、結果は岸本君が落選。山縣さんは予選では注目していなかったのですが、今日はベートーヴェンとショパンが十分に弾きこんだ成熟さと力みのない演奏で残りました、山縣さんと尾尻さんは芸大での同じ先生についています。谷君は現代邦人曲が素晴らしく、高校生なのにしっかり自分の演奏スタイルを身に着けているのにおどろきました。イタリアのピアニストbruno caninoに何となく似ています。岸本君は高校3年生ですが予選でのモーツァルトの精妙で成熟した演奏と今日のショパンのノクターンでの高度な表現は驚くべきものでした。尾尻さんは一貫して、曲の構造を把握していて、ゆとりと洗練された奏法で危なげなく通過しています。天才的な資質です。森本さんは若さとテクニック、巧みな脱力、プログラミングで圧倒的でした。グランプリの可能性があります。
- 2020.08.02
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続々と課題曲チャレンジの結果と点数が報告されています。8.7をつけた先生がいらしてびっくり!コンクールとは違いますが、点数や丁寧なコメントがもたらす効果は素晴らしいです。やはり他人に聞いてもらえることは、コロナ下で何より貴重なことです。
四年余り教えている13歳の女児がいらっしゃいます。難聴を抱え、普段は補聴器をつけています。また学習障害があり、約1年遅れの課題がやっとできる状態です。デジタルピアノは購入して1年半。楽譜を素早く読むことや、新しい曲を覚えることは人一倍時間がかかります。驚くべきことに最近タッチが柔らかく、フレージングのしなやかさも少しずつ出てきて、本人はピアノを弾く喜びと自信を持ち始めています。コンクール等には縁がありませんが、何よりピアノが本人の生きがいの一つになってきたことに教える側にも大きな達成感があります。学校内ではほとんどお客様状態でしたが、耳の主治医の先生があえてムジークハウスに通わせているのが大きな実りになっています。